過払い金請求ができる期限が迫っています。

過払い金請求は金融に関する法律が制定された10年前から数えて10年間しか請求することができません。ごく最近まで弁護士事務所や司法書士事務所に是非相談をという誘い文句が、テレビのコマーシャルやインターネット広告を飛び交っていました。毎日のように見ていたものですが、この2015年に入って少し減ってきたように思います。これは、請求できる対象の方が少なくなってきたこともそうですが、2016年で期限が終わる事も原因の一つです。

2016年を過ぎると、一切申請することができなくなりますので、対象になる可能性がある方は急がなければいけません。過払い金の請求にはかなりの時間を要する場合がありますので、2016年の期限切れの時期から逆算するとあまり時間はありません。過払い金請求は個人で請求する事もできますが、請求する方がかなりの金融に関する知識がないと時間だけが過ぎてしまうこともあります。金融会社側はできるだけお金を支払いたくないので、知識がない方には話を逸らせたり、安い金額での和解を持ちかけてきたりする場合もあります。

一番確実なのは、弁護士や司法書士に依頼する事です。依頼することで手数料はかかります。弁護士の場合は、一般的に取り戻せた金額20%から30%、司法書士の場合は10%から20%の範囲内です。この手数料に関しては、完全成功報酬となりますので、たとえば手続きの結果、戻ってくるお金がなかった場合には、手数料を支払う事はありません。

過払い金請求で損することはありませんので、借金の経験がある方は是非相談してみましょう。

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