借金を確実に減らすなら、弁護士に借金相談をするのが一番です。計画的にお金を借りられる方なら、借金をしても問題ありません。しかし、自身の返済能力を把握できずに借りてしまう方は注意が必要です。自分の口座のような感覚で、カードで借りるようになったら危険です。
借金は返済を続ければ確実に減っていきますが、キャッシングやカードローンは減りにくい傾向があります。利用枠内で何度でも繰り返し利用できるメリットは、裏返せばデメリットでもあります。借金癖がついてしまうと、計画的に返済していくのは困難です。追加融資を受ければ借金が増えるとわかっていても、ついつい借りてしまう方は多いでしょう。
そんなときは債務整理をして、借金を減らすのがベストです。債務整理をすると他社から借入れができなくなります。契約中のローンは返済しかできなくなり、新しい業者から借りようとしても審査を受けられなくなります。借金癖を治すためには、借りられない状態にするしかないのです。
債務整理をすると5～7年間はローンを利用できなくなります。個人信用情報に事故情報が残されるので、5～7年間は収入に見合った生活をするしかないのです。すると自然と現金感覚が身について、ローンを利用しなくても意外と困らないことに気づきます。家や車などの高価な買い物をするときは不便に感じるでしょうが、家は賃貸を利用し、車は格安の中古車を購入するなどの手があるでしょう。
借金癖を治すためにも債務整理は効果的なのです。